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翻訳【15】

第一の法ならざるものの経

「比丘たちよ、そして、法(正義)ならざるものが知られるべきであり、さらに、義(利益)ならざるものが〔知られるべきであり〕、そして、法(正義)が知られるべきであり、さらに、義(利益)〔知られるべきです〕。そして、法(正義)ならざるものを知って、さらに、義(利益)ならざるものを〔知って〕、そして、法(正義)を知って、さらに、義(利益)〔知って〕、法(正義)のとおり、義(利益)のとおり、そのとおりに実践するべきです。

比丘たちよ、では、どのようなものが、そして、法(正義)ならざるものであり、さらに、義(利益)ならざるものなのですか。(1)誤った見解であり、(2)誤った思惟であり、(3)誤った言葉であり、(4)誤った行業であり、(5)誤った生き方であり、(6)誤った努力であり、(7)誤った気づきであり、(8)誤った禅定であり、(9)誤った知恵であり、(10)誤った解脱です。比丘たちよ、これは、かつまた、法(正義)ならざるものと〔説かれ〕、かつまた、義(利益)ならざるものと説かれます。

比丘たちよ、では、どのようなものが、そして、法(正義)であり、さらに、義(利益)なのですか。(1)正しい見解であり、(2)正しい思惟であり、(3)正しい言葉であり、(4)正しい行業であり、(5)正しい生き方であり、(6)正しい努力であり、(7)正しい気づきであり、(8)正しい禅定であり、(9)正しい知恵であり、(10)正しい解脱です。比丘たちよ、これは、かつまた、法(正義)〔説かれ〕、かつまた、義(利益)と説かれます。

『比丘たちよ、そして、法(正義)ならざるものが知られるべきであり、さらに、義(利益)ならざるものが〔知られるべきであり〕、そして、法(正義)が知られるべきであり、さらに、義(利益)〔知られるべきです〕。そして、法(正義)ならざるものを知って、さらに、義(利益)ならざるものを〔知って〕、そして、法(正義)を知って、さらに、義(利益)〔知って〕、法(正義)のとおり、義(利益)のとおり、そのとおりに実践するべきです』と、かくのごとく、〔わたしによって〕説かれた、すなわち、その〔言葉〕ですが、この〔言葉〕は、これを縁として説かれました」と。〔以上が〕第一となる。

注釈【0】