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翻訳【14】

第二のアーナンダの経

「尊き方よ、『僧団の和合』『僧団の和合』と説かれます。尊き方よ、いったい、まさに、どのようなことから、僧団が和合のものと成るのですか」と。「アーナンダよ、ここに、比丘たちが、(1)(教え)ならざるものを『法(教え)ならざるものである』と提示します。(2)(教え)を『法(教え)である』と提示します。(3)律ならざるものを『律ならざるものである』と提示します。(4)律を『律である』と提示します。(5)如来によって語られず談じられていないものを『如来によって語られず談じられていないものである』と提示します。(6)如来によって語られ談じられたものを『如来によって語られ談じられたものである』と提示します。(7)如来によって習行されていないものを『如来によって習行されていないものである』と提示します。(8)如来によって習行されたものを『如来によって習行されたものである』と提示します。(9)如来によって報知されていないものを『如来によって報知されていないものである』と提示します。(10)如来によって報知されたものを『如来によって報知されたものである』と提示します。彼らは、これらの十の基盤によって、退去せず、離住せず、独自に諸々の行為を為さず、独自に戒条を誦説しません。アーナンダよ、このことから、まさに、僧団が和合のものと成ります」と。

「尊き方よ、また、分裂した僧団を和合のものと為して、彼は、何を生み出すのですか」と。「アーナンダよ、梵の功徳を生み出します」と。「尊き方よ、また、何が、梵の功徳なのですか」と。「アーナンダよ、カッパのあいだ、天上において歓喜します」と。

〔そこで、詩偈に言う〕「安楽なるは、僧団の和合であり、さらに、和合者たちへの資助である。〔僧団の〕和合を喜ぶ者は、法(正義)に依って立つ者である。〔彼は〕束縛からの平安〔という無上なるもの〕から転落せず、僧団を和合のもの為して、カッパのあいだ、天上において歓喜する」と。

〔以上が〕第十となる。

ウパーリの章が第四となる。

その〔章〕のための摂頌となる。

〔そこで、詩偈に言う〕「ウパーリ、捨置、裁決者、〔戒の〕成就と依所、そして、沙弥、二つの分裂があり、他に、二つのアーナンダとともに、〔章となる〕」と。

注釈【0】