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翻訳【13】

論争の経

そこで、まさに、尊者ウパーリが、世尊のおられるところに、そこへと近づいて行きました。近づいて行って、世尊を敬拝して、一方に坐りました。一方に坐った、まさに、尊者ウパーリは、世尊に、こう言いました。「尊き方よ、いったい、まさに、何を因として、何を縁として、それによって、僧団において、諸々の言争や紛争や口論や論争が生起し、そして、比丘たちは、平穏のうちに〔世に〕住まないのですか」と。「ウパーリよ、ここに、比丘たちが、(1)(教え)ならざるものを『法(教え)である』と提示します。(2)(教え)を『法(教え)ならざるものである』と提示します。(3)律ならざるものを『律である』と提示します。(4)律を『律ならざるものである』と提示します。(5)如来によって語られず談じられていないものを『如来によって語られ談じられたものである』と提示します。(6)如来によって語られ談じられたものを『如来によって語られず談じられていないものである』と提示します。(7)如来によって習行されていないものを『如来によって習行されたものである』と提示します。(8)如来によって習行されたものを『如来によって習行されていないものである』と提示します。(9)如来によって報知されていないものを『如来によって報知されたものである』と提示します。(10)如来によって報知されたものを『如来によって報知されていないものである』と提示します。ウパーリよ、まさに、これを因として、これを縁として、それによって、僧団において、諸々の言争や紛争や口論や論争が生起し、そして、比丘たちは、平穏のうちに〔世に〕住みません」と。〔以上が〕第一となる。

注釈【0】