翻訳【20】
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- Bhikkhu Sujato
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- Mahāsaṅgīti Tipiṭaka
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- Sutta Central
第一の議論の基盤の経
或る時のことです。世尊は、サーヴァッティーに住んでおられます。ジェータ林のアナータピンディカ〔長者〕の林園において。また、まさに、その時点にあって、大勢の比丘たちが、食事のあと、〔行乞の〕施食から戻り、集会所において着坐し参集し、無数〔の流儀〕に関した畜生の議論(無用論・無駄話)に専念する者たちとして〔世に〕住んでいます。それは、すなわち、この、王についての議論、盗賊についての議論、大臣についての議論、軍団についての議論、恐怖についての議論、戦争についての議論、食べ物についての議論、飲み物についての議論、衣についての議論、臥具についての議論、花飾についての議論、香料についての議論、親族についての議論、乗物についての議論、村についての議論、町についての議論、城市についての議論、地方についての議論、女についての議論、勇士についての議論、道端の議論、井戸端の議論、過去の亡者(祖先)についての議論、種々なることについての議論、世についての言論、海についての言論、かく有り〔かく〕無しについての議論、あるいは、かくのごときもの、ということです。
そこで、まさに、世尊は、夕刻時に、静坐から出起し、集会所のあるところに、そこへと近づいて行きました。近づいて行って、設けられた坐に坐りました。坐って、まさに、世尊は、比丘たちに告げました。「比丘たちよ、いったい、どのような議論のために、ここにおいて、今現在、着坐し参集しているのですか。また、そして、どのようなものが、あなたたちの〔いまだ決着なく〕中断した合間の議論なのですか」と。
「尊き方よ、ここに、わたしたちは、食事のあと、〔行乞の〕施食から戻り、集会所において着坐し参集し、無数〔の流儀〕に関した畜生の議論に専念する者たちとして〔世に〕住んでいます。それは、すなわち、この、王についての議論、盗賊についての議論……略……かく有り〔かく〕無しについての議論、あるいは、かくのごときものです」と。「比丘たちよ、また、まさに、まさに、このことは、信によって家から家なきへと出家した良家の子息たちである、あなたたちにとって、適切なることではありません。すなわち、あなたたちが、食事のあと、〔行乞の〕施食から戻り、集会所において着坐し参集し、無数〔の流儀〕に関した畜生の議論に専念する者たちとして〔世に〕住むことです。それは、すなわち、この、王についての議論、盗賊についての議論、大臣についての議論、軍団についての議論、恐怖についての議論、戦争についての議論、食べ物についての議論、飲み物についての議論、衣についての議論、臥具についての議論、花飾についての議論、香料についての議論、親族についての議論、乗物についての議論、村についての議論、町についての議論、城市についての議論、地方についての議論、女についての議論、勇士についての議論、道端の議論、井戸端の議論、過去の亡者についての議論、種々なることについての議論、世についての言論、海についての言論、かく有り〔かく〕無しについての議論、あるいは、かくのごときものです。
比丘たちよ、十のものがあります。これらの議論の基盤です。どのようなものが、十のものなのですか。(1)少なき欲求たること(少欲)についての議論であり、(2)満ち足りていること(知足)についての議論であり、(3)遠離についての議論であり、(4)〔世俗と〕交わりなきことについての議論であり、(5)精進勉励についての議論であり、(6)戒についての議論であり、(7)禅定についての議論であり、(8)智慧についての議論であり、(9)解脱についての議論であり、(10)解脱の知見についての議論です。比丘たちよ、まさに、これらの十の議論の基盤があります。
比丘たちよ、もし、あなたたちが、これらの十の議論の基盤に関連しては関連して議論を議論するなら、このように大いなる神通があり、このように大いなる威力がある、これらの月と日の光の威光をもまた、〔自らの〕威光によって完全に奪い去るでしょう。〔教えを〕他にする異教の遍歴遊行者たちのばあいは、また、何の論があるというのでしょう」と。〔以上が〕第九となる。
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第一の議論の基盤の経
注釈【0】