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翻訳【19】

梵〔天〕たちを有するものの経

「比丘たちよ、それらの家は、梵〔天〕たちを有するものとなります⸺それら〔の家〕の子供たちにとって、母と父が、自家において供養される者たちとして有るなら。比丘たちよ、それらの家は、往古の師匠たちを有するものとなります⸺それら〔の家〕の子供たちにとって、母と父が、自家において供養される者たちとして有るなら。比丘たちよ、それらの家は、〔供物を〕捧げるべき者たちを有するものとなります⸺それら〔の家〕の子供たちにとって、母と父が、自家において供養される者たちとして有るなら。比丘たちよ、『梵〔天〕たち』とは、これは、母と父の同義語です。比丘たちよ、『往古の師匠たち』とは、これは、母と父の同義語です。比丘たちよ、『〔供物を〕捧げるべき者たち』とは、これは、母と父の同義語です。それは、何を因とするのですか。比丘たちよ、母と父は、子供たちのために多く〔の利益〕を作り為す者たちであり、育成者たちであり、養育者たちであり、この世の見示者たちであるからです」と。

〔そこで、詩偈に言う〕「母と父は、『梵〔天〕たち』と〔説かれ〕、『往古の師匠たち』と説かれる。そして、子供たちにとって、〔供物を〕捧げるべき者たちであり、子孫にたいし、慈しみ〔の思い〕ある者たちである。

まさに、それゆえに、賢者は、彼らを、礼拝するべきであり、かつまた、尊敬するべきである。食べ物によって、さらに、飲み物によって、衣によって、かつまた、臥具によって、塗油によって、沐浴によって、そして、〔両の〕足を洗い清めることによって。

母と父にたいする、その世話によって、彼を⸺まさしく、この〔世において〕、彼を⸺賢者たちは賞賛し、〔彼は〕死してのち、天上において歓喜する」と。

〔以上が〕第一となる。

注釈【0】