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翻訳【14】

証知の経

「比丘たちよ、四つのものがあります。これらの法(性質)です。どのようなものが、四つのものなのですか。比丘たちよ、証知して遍知されるべき諸々の法(性質)が存在します。比丘たちよ、証知して捨棄されるべき諸々の法(性質)が存在します。比丘たちよ、証知して修行されるべき諸々の法(性質)が存在します。比丘たちよ、証知して実証されるべき諸々の法(性質)が存在します。

比丘たちよ、では、どのようなものが、証知して遍知されるべき諸々の法(性質)なのですか。五つの〔心身を構成する〕執取の範疇五取蘊です。比丘たちよ、これらは、証知して遍知されるべき諸々の法(性質)と説かれます。

比丘たちよ、では、どのようなものが、証知して捨棄されるべき諸々の法(性質)なのですか。そして、無明であり、さらに、生存の渇愛有愛です。比丘たちよ、これらは、証知して捨棄されるべき諸々の法(性質)と説かれます。

比丘たちよ、では、どのようなものが、証知して修行されるべき諸々の法(性質)なのですか。そして、〔心の〕止寂奢摩他・止:集中瞑想)であり、さらに、〔あるがままの〕観察毘鉢舎那・観:観察瞑想)です。比丘たちよ、これらは、証知して修行されるべき諸々の法(性質)と説かれます。

比丘たちよ、では、どのようなものが、証知して実証されるべき諸々の法(性質)なのですか。そして、明知であり、さらに、解脱です。比丘たちよ、これらは、証知して実証されるべき諸々の法(性質)と説かれます。比丘たちよ、まさに、これらの四つの法(性質)があります」と。〔以上が〕第一となる。

注釈【0】