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翻訳【18】

輪の経

「比丘たちよ、四つのものがあります。これらの輪です。それらを具備した天〔の神々〕と人間たちには、四つの輪が転起し、それらを具備した天〔の神々〕と人間たちは、まさしく、長からずして、諸々の財物において、大いなるものに、広大なるものに、至り得ます。どのようなものが、四つのものなのですか。適切なる地に住することであり、正なる人士に依拠することであり、自己についての正しい誓願であり、そして、過去(過去世)に作り為した功徳あることです。比丘たちよ、まさに、これらの四つの輪があります。それらを具備した天〔の神々〕と人間たちには、四つの輪が転起し、それらを具備した天〔の神々〕と人間たちは、まさしく、長からずして、諸々の財物において、大いなるものに、広大なるものに、至り得ます」と。

〔そこで、詩偈に言う〕「適切なる地に住するなら、聖者を朋友と為す者として〔世に〕存するなら、正しい誓願を成就した者であるなら、人として、過去に功徳を作り為した者であるなら⸺穀物が、財産が、盛名が、名誉が、そして、安楽が、この者に転じ行く」と。

〔以上が〕第一となる。

注釈【0】