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翻訳【20】

問いへの説き明かしの経

「比丘たちよ、四つのものがあります。これらの問いへの説き明かしです。どのようなものが、四つのものなのですか。比丘たちよ、一定して説き明かすべき問いが存在します。比丘たちよ、区分して説き明かすべき問いが存在します。比丘たちよ、反問して説き明かすべき問いが存在します。比丘たちよ、捨て置くべき問いが存在します。比丘たちよ、まさに、これらの四つの問いへの説き明かしがあります」と。

〔そこで、詩偈に言う〕「一つには、一定して言葉を〔説き明かし〕、他には、区分して言葉を〔説き明かし〕、第三としては、反問するべきであり、また、第四としては、捨て置くべきである。

そして、彼が、それら〔の四つの説き明かし〕の、法(教え)のままなることを、その場その場において知るなら、そのような種類の比丘を、四つの問いに巧みな智ある者と、〔人々は〕言う。

〔彼は〕近づき難く打ち負かし難き者であり、深遠にして倒し難き者であり、そこで、義(道理)について、さらに、義(道理)ならざることについて、両者の熟知者として〔世に〕有る。

賢者は、義(道理)ならざることを遍く避け、義(道理)を収め取る。義(道理)〔あるがままの〕知悉あることから、慧者は、『賢者』と呼ばれる」と。

〔以上が〕第二となる。

注釈【0】