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翻訳【14】

林にある者の経

「比丘たちよ、五つのものがあります。これらの林にある者たちです。どのようなものが、五つのものなのですか。愚鈍なることから、迷愚なることから、林にある者として〔世に〕有ります。悪しき欲求ある者が、欲求に支配された者が、林にある者として〔世に〕有ります。狂気から、心の散乱から、林にある者として〔世に〕有ります。覚者たちによって、覚者の弟子たちによって、褒め称えられた、ということで、林にある者として〔世に〕有ります。まさしく、少なき欲求たること少欲に依拠して、まさしく、満ち足りていること知足に依拠して、まさしく、謹厳に依拠して、まさしく、遠離に依拠して、まさしく、この〔法〕を義(目的)とすることに依拠して、林にある者として〔世に〕有ります。比丘たちよ、まさに、これらの五つの林にある者たちがあります。比丘たちよ、これらの五つの林にある者たちのなかでは、すなわち、この、林にある者が、まさしく、少なき欲求たることに依拠して、まさしく、満ち足りていることに依拠して、まさしく、謹厳に依拠して、まさしく、遠離に依拠して、まさしく、この〔法〕を義(目的)とすることに依拠して、林にある者として〔世に〕有るなら、この者は、これらの五つの林にある者たちのなかでは、かつまた、至高の者であり、かつまた、最勝の者であり、かつまた、筆頭の者であり、かつまた、最上の者であり、かつまた、最も優れた者です。

比丘たちよ、それは、たとえば、また、牛から乳が、乳から酪が、酪から生酥が、生酥から酥が、酥から酥精があり、そこにおいて、酥精が、至高のものと告げ知らされるように、比丘たちよ、まさしく、このように、まさに、これらの五つの林にある者たちのなかでは、すなわち、この、林にある者が、まさしく、少なき欲求たることに依拠して、まさしく、満ち足りていることに依拠して、まさしく、謹厳に依拠して、まさしく、遠離に依拠して、まさしく、この〔法〕を義(目的)とすることに依拠して、林にある者として〔世に〕有るなら、この者は、これらの五つの林にある者たちのなかでは、かつまた、至高の者であり、かつまた、最勝の者であり、かつまた、筆頭の者であり、かつまた、最上の者であり、かつまた、最も優れた者です」と。〔以上が〕第一となる。

注釈【0】