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翻訳【14】

慈しみの経

「比丘たちよ、五つのものがあります。〔これらの〕(性質)を具備した居住者たる比丘は、在家者たちを慈しみます。どのようなものが、五つのものなのですか。(1)卓越の戒を受持させます。(2)(真理)を見ることにおいて、確たるものとします。(3)近づいて行って、病者たちに、気づきを生起させます。『尊者たちは、具すに値する気づきを現起させたまえ』と。(4)また、まさに、大いなる比丘の僧団が来訪し、種々なる異境の比丘たちがいるなら、近づいて行って、在家者たちに、〔彼らのことを〕告げます。『友よ、まさに、大いなる比丘の僧団が来訪し、種々なる異境の比丘たちがいます。諸々の功徳を作り為したまえ。諸々の功徳を作り為すための時です』と。(5)また、まさに、その食料を、彼に施すなら、あるいは、粗末なものであれ、あるいは、精妙なるものであれ、それを、自己みずから遍く受益し、信施のものを浪費しません。比丘たちよ、まさに、これらの五つの法(性質)を具備した居住者たる比丘は、在家者たちを慈しみます」と。〔以上が〕第五となる。

注釈【0】