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翻訳【17】

両部の解脱者の経

「友よ、『両部の解脱者』『両部の解脱者』と説かれます。友よ、いったい、まさに、どのようなことから、両部の解脱者と説かれたのですか⸺世尊によって」と。

(1・2・3・4・5・6・7・8)友よ、ここに、比丘が、まさしく、諸々の欲望〔の対象〕から離れて……略……第一の瞑想を成就して〔世に〕住みます。そして、そのとおり、そのとおりに、その〔認識の〕場所があるなら、そのとおり、そのとおりに、それと、身体によって接触して〔世に〕住みます。そして、智慧によって、それを覚知します。友よ、このことからもまた、まさに、両部の解脱者と説かれました⸺世尊によって、教相〔の観点〕によって。……略……。

(9)友よ、さらに、また、他に、比丘が、全てにわたり、表象あるにもあらず表象なきにもあらざる〔認識の〕場所を超越して、表象と感覚の止滅を成就して〔世に〕住みます。そして、そのとおり、そのとおりに、その〔認識の〕場所があるなら、そのとおり、そのとおりに、それと、身体によって接触して〔世に〕住みます。そして、智慧によって、それを覚知します。友よ、このことからもまた、まさに、両部の解脱者と説かれました⸺世尊によって、教相なき〔観点〕によって」と。〔以上が〕第四となる。

注釈【0】