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翻訳【21】

集いの経

このように、わたしは聞きました。或る時のことです。世尊は、釈迦〔族〕の者たちのなかに住んでおられます。カピラヴァットゥの大いなる林において。大いなる比丘の僧団にして、まさしく、全ての者たちが阿羅漢である、五百ばかりの比丘たちと共に。さらに、十の世の界域から、天神たちの多くのところが、参集した状態でいます⸺世尊を見るために、そして、比丘の僧団を〔見るために〕。そこで、まさに、四者の浄居〔天〕の衆の天神たちに、この〔思い〕が有りました。「この方は、まさに、世尊は、釈迦〔族〕の者たちのなかに住んでおられる。カピラヴァットゥの大いなる林において。大いなる比丘の僧団にして、まさしく、全ての者たちが阿羅漢である、五百ばかりの比丘たちと共に。さらに、十の世の界域から、天神たちの多くのところが、参集した状態でいる⸺世尊を見るために、そして、比丘の僧団を〔見るために〕。それなら、さあ、わたしたちもまた、世尊のおられるところに、そこへと近づいて行くのだ。近づいて行って、世尊の現前において、各自に詩偈を語るのだ」と。

そこで、まさに、それらの天神たちは、それは、たとえば、また、まさに、力ある人が、あるいは、曲げた腕を伸ばすかのように、あるいは、伸ばした腕を曲げるかのように、まさしく、このように、諸々の浄居天において消没し、世尊の前に出現しました。そこで、まさに、それらの天神たちは、世尊を敬拝して、一方に立ちました。一方に立った、まさに、或る天神は、世尊の現前において、この詩偈を語りました。

〔天神が、詩偈に言う〕「山林において、大いなる集いがあり、天の衆たちが集いあつまっている。〔わたしたちは〕やってきた⸺この法(教え)の集いに、敗れることなき僧団を見るために」と。

そこで、まさに、他の天神は、世尊の現前において、この詩偈を語りました。

〔他の天神が、詩偈に言う〕「そこにあって、比丘たちは、〔心を〕定めた。自己の心を、真っすぐに作り為した。馭者が、諸々の手綱を掴んで〔馬たちを操る〕ように、賢者たちは、諸々の〔感官の〕機能を守る」と。

そこで、まさに、他の天神は、世尊の現前において、この詩偈を語りました。

〔他の天神が、詩偈に言う〕「杭を断ち切って、閂を断ち切って、インダ(インドラ神)の杭(城門に立てられた標柱)を取り払って、動揺なき者たちとなり、彼らは、〔世を〕歩む⸺信ある者たちとなり、〔世俗の〕垢を離れる者たちとなり、眼ある方(ブッダ)によって善く調御された、若き象たちは」と。

そこで、まさに、他の天神は、世尊の現前において、この詩偈を語りました。

〔他の天神が、詩偈に言う〕「彼らが誰であれ、覚者を帰依所に赴いたなら、彼らは、悪所の地に赴かないであろう。人間の肉身を捨棄して、天の身体を円満成就させるであろう」と。

注釈【2】