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翻訳【21】

世の経

〔天神が、詩偈に言う〕「何において、世〔の人々〕は生起し、何にたいし、〔世の人々は〕親愛〔の情〕(愛着の思い)を為すのですか。何に、世〔の人々〕は執取して、何について、世〔の人々〕は打ちのめされるのですか」と。

〔世尊が、詩偈に言う〕「六つのもの(色・声・香・味・触・法)において、世〔の人々〕は生起し、六つのものにたいし、〔世の人々は〕親愛〔の情〕を為します。まさしく、六つのものに、〔世の人々は〕執取して、六つのものについて、世〔の人々〕は打ちのめされます」と。

征服の章が第七となる。

その〔章〕のための摂頌となる。

〔そこで、詩偈に言う〕「名前、そして、心、そして、渇愛、そして、束縛するもの、結縛するもの、侵されているもの、繫がれているもの、塞がれているもの、欲求があり、世とともに、それらの十がある」と。

注釈【2】