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翻訳【21】

「老いない」の経

〔天神が、詩偈に言う〕「何が、老いるのですか。何が、老いないのですか。いったい、何が、『悪路』と説かれるのですか。いったい、何が、諸々の法(教え)にとって、障害となるのですか。いったい、何が、夜に、昼に、滅尽あるものとなるのですか。何が、梵行にとって、垢となるのですか。何が、水なき沐浴となるのですか。

世において、どれだけの瑕疵がありますか。そこにおいて、富が安立しない、〔どれだけの瑕疵がありますか〕。世尊に、〔それを〕尋ねるためにやってきて、どのように、わたしたちは、それを知るべきですか」と。

〔世尊が、詩偈に言う〕「死すべき者(人間)たちの形態が、老います。名前と氏姓が、老いません。貪欲が、『悪路』と説かれます。

貪り〔の思い〕が、諸々の法(教え)にとって、障害となります。命数が、夜に、昼に、滅尽あるものとなります。婦女が、梵行にとって、垢となります。ここにおいて、この人々は執着します。そして、苦行が、さらに、梵行が、それが、水なき沐浴となります。

世において、六つの瑕疵があります。そこにおいて、富が安立しない、〔六つの瑕疵があります〕。そして、怠けがあり、さらに、放逸があり、奮起なきがあり、自制なきがあり、眠気があり、さらに、倦怠があるなら、それらの〔六つの〕瑕疵を、あなたは、全てにわたり避けるべきです」と。

注釈【2】