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翻訳【16】

喜ぶべきものの経

サーヴァッティーのジェータ林において。そこで、まさに、天〔の神々〕たちのインダたる帝釈〔天〕が、世尊のおられるところに、そこへと近づいて行きました。近づいて行って、世尊を敬拝して、一方に立ちました。一方に立った、まさに、天〔の神々〕たちのインダたる帝釈〔天〕は、世尊に、こう言いました。「尊き方よ、いったい、まさに、どのようなものが、喜ぶべき土地なのですか」と。

〔世尊が、詩偈に言う〕「諸々の林園の塔廟、諸々の林野の塔廟、諸々の美しく化作された蓮池⸺〔それらは〕人間が喜ぶべきものの、十六分の一にも値しない。

もしくは、村であろうが、林であろうが、もしくは、低地であろうが、高地であろうが、そこにおいて、阿羅漢たちが住むなら、その地は、喜ぶべきものとなる」と。

注釈【0】