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翻訳【20】

チャンディマサの経

サーヴァッティーの因縁となります。そこで、まさに、チャンディマサ天子が、夜が更けると、見事な色艶となり、全面あまねくジェータ林を照らして、世尊のおられるところに、そこへと近づいて行きました。近づいて行って、世尊を敬拝して、一方に立ちました。一方に立った、まさに、チャンディマサ天子は、世尊の現前において、この詩偈を語りました。

〔天子が、詩偈に言う〕「まさに、彼らは、獣たちが蚊のいない薮に〔去り行く〕ように、安穏〔の境地〕に至るであろう⸺〔四つの〕瞑想を成就して、〔心が〕専一にして賢明なる気づきある者たちは」と。

〔世尊が、詩偈に言う〕「まさに、彼らは、魚が網を断ち切って〔逃げ去る〕ように、彼岸に至るであろう⸺〔四つの〕瞑想を成就して、〔気づきを〕怠らずに相克を捨棄する者たちは」と。

注釈【1】