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翻訳【20】

スブラフマーの経

一方に立った、まさに、スブラフマー天子は、世尊に、詩偈をもって語りかけました。

〔天子が、詩偈に言う〕「この心は、常に恐れています。この意は、常に怯えています⸺諸々の〔いまだ〕生起していない為すべきことについて、そこで、さらに、諸々の〔すでに〕生起したことについて。それで、もし、恐れていない〔あり方〕が存するなら、〔問いを〕尋ねられた者として、それを、わたしに告げ知らせてください」と。

〔世尊が、詩偈に言う〕〔七つの〕覚り〔の支分〕の苦行より他に〔何も〕ありません。〔感官の〕機能における統御より他に〔何も〕ありません。一切の放棄より他に〔何も〕ありません。命あるものたちの安穏を、〔わたしが〕見るのは」と。

世尊は、この〔言葉〕を言いました。……略……まさしく、その場において、消没した、ということです。

注釈【2】