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翻訳【18】

弓の使い手の経

サーヴァッティーに住んでおられます。……略……。「比丘たちよ、それは、たとえば、また、四者の強弓をもつ弓の使い手として習練し鍛練した弓術の達人たちが存し、四方に立っているとして、そこで、人がやってくるとします。『わたしは、これらの四者の強弓をもつ弓の使い手として習練し鍛練した弓術の達人たちの四方から放たれた矢を、〔それらが〕地に着かないあいだに掴み取って持参するのだ』と。比丘たちよ、それを、どう思いますか。〔彼には〕『速くある人として、最高の速さを具備した者』という言葉たるに十分なるものがありますか」と。

「尊き方よ、たとえ、もし、一者の強弓をもつ弓の使い手として習練し鍛練した弓術の達人の放たれた矢を、〔それが〕地に着かないあいだに掴み取って持参するなら、〔それだけで〕『速くある人として、最高の速さを具備した者』という言葉たるに十分なるものがあります。四者の強弓をもつ弓の使い手として習練し鍛練した弓術の達人たちのばあいは、また、何の論があるというのでしょう」と。

「比丘たちよ、そして、そのとおりに、その人の速さがあるなら、さらに、そのとおりに、月と日の速さは、それよりもより急速なるものとしてあります。比丘たちよ、そして、そのとおりに、その人の速さがあり、かつまた、そのとおりに、月と日の速さがあるなら、さらに、そのとおりに、それらの天神たちは月と日の前を走り、それらの天神たちの速さはあります。それよりもより急速なるものとして、諸々の寿命を形成する働きは滅尽します。比丘たちよ、それゆえに、ここに、このように学ぶべきです。『〔わたしたちは〕不放逸の者たちとして〔世に〕住むのだ』と。比丘たちよ、まさに、このように、あなたたちは学ぶべきです」と。〔以上が〕第六となる。

注釈【1】