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翻訳【16】

第二のコッティカの経

バーラーナシーに住んでいます。イシパタナの鹿園において。……略……。「友よ、コッティカよ、『無明』『無明』と説かれます。友よ、いったい、まさに、どのようなものが、無明であり、かつまた、どのようなことから、無明を具した者と成るのですか」と。

「友よ、ここに、無聞の凡夫が、形態の、そして、集起を、さらに、滅至を、そして、悦楽を、かつまた、危険を、さらに、出離を、事実のとおりに覚知しません。感受〔作用〕の……略……。表象〔作用〕の……。諸々の形成〔作用〕の……。識知〔作用〕の、そして、集起を、さらに、滅至を、そして、悦楽を、かつまた、危険を、さらに、出離を、事実のとおりに覚知しません。友よ、これは、無明と説かれます。かつまた、このことから、無明を具した者と成ります」と。

このように説かれたとき、尊者サーリプッタは、尊者マハー・コッティカに、こう言いました。「友よ、コッティカよ、『明知』『明知』と説かれます。友よ、いったい、まさに、どのようなものが、明知であり、かつまた、どのようなことから、明知を具した者と成るのですか」と。

「友よ、ここに、有聞の聖なる弟子が、形態の、そして、集起を、さらに、滅至を、そして、悦楽を、かつまた、危険を、さらに、出離を、事実のとおりに覚知します。感受〔作用〕の……略……。表象〔作用〕の……。諸々の形成〔作用〕の……。識知〔作用〕の、そして、集起を、さらに、滅至を、そして、悦楽を、かつまた、危険を、さらに、出離を、事実のとおりに覚知します。友よ、これは、明知と説かれます。かつまた、このことから、明知を具した者と成ります」と。〔以上が〕第九となる。

注釈【0】