読み込み中

翻訳【22】

範疇の経

サーヴァッティーの因縁となります。「比丘たちよ、五つの〔心身を構成する〕範疇五蘊を、そして、五つの〔心身を構成する〕執取の範疇五取蘊を、説示しましょう。それを聞きなさい。比丘たちよ、では、どのようなものが、五つの〔心身を構成する〕範疇なのですか。比丘たちよ、それが何であれ、形態としてあるなら、過去と未来と現在の、あるいは、内なるものも、あるいは、外なるものも、あるいは、粗大なるものも、あるいは、繊細なるものも、あるいは、下劣なるものも、あるいは、精妙なるものも、あるいは、それが、遠方にあるも、現前にあるも、これは、形態の範疇と説かれます。それが何であれ、感受〔作用〕としてあるなら……略……。それが何であれ、表象〔作用〕としてあるなら……。それらが何であれ、諸々の形成〔作用〕としてあるなら、過去と未来と現在の、あるいは、内なるものも、あるいは、外なるものも、あるいは、粗大なるものも、あるいは、繊細なるものも……略……。それが何であれ、識知〔作用〕としてあるなら、過去と未来と現在の、あるいは、内なるものも、あるいは、外なるものも、あるいは、粗大なるものも、あるいは、繊細なるものも、あるいは、下劣なるものも、あるいは、精妙なるものも、あるいは、それが、遠方にあるも、現前にあるも、これは、識知〔作用〕の範疇と説かれます。比丘たちよ、これらは、五つの〔心身を構成する〕範疇と説かれます。

比丘たちよ、では、どのようなものが、五つの〔心身を構成する〕執取の範疇なのですか。比丘たちよ、それが何であれ、形態としてあるなら、過去と未来と現在の……略……それが、遠方にあるも、現前にあるも、煩悩を有し、執取されるべきものは、これは、形態という〔心身を構成する〕執取の範疇と説かれます。それが何であれ、感受〔作用〕としてあるなら……略……それが、遠方にあるも、現前にあるも、煩悩を有し、執取されるべきものは、これは、感受〔作用〕という〔心身を構成する〕執取の範疇と説かれます。それが何であれ、表象〔作用〕としてあるなら……略……それが、遠方にあるも、現前にあるも、煩悩を有し、執取されるべきものは、これは、表象〔作用〕という〔心身を構成する〕執取の範疇と説かれます。それらが何であれ、諸々の形成〔作用〕としてあるなら……略……煩悩を有し、執取されるべきものは、これは、諸々の形成〔作用〕という〔心身を構成する〕執取の範疇と説かれます。それが何であれ、識知〔作用〕としてあるなら、過去と未来と現在の……略……それが、遠方にあるも、現前にあるも、煩悩を有し、執取されるべきものは、これは、識知〔作用〕という〔心身を構成する〕執取の範疇と説かれます。比丘たちよ、これらは、五つの〔心身を構成する〕執取の範疇と説かれます」と。〔以上が〕第六となる。

注釈【1】