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翻訳【14】

止滅の法の経

サーヴァッティーの因縁となります。一方に坐った、まさに、尊者ラーダは、世尊に、こう言いました。「尊き方よ、世尊は、どうか、わたしに、簡略〔の観点〕によって、法(教え)を説示してください。すなわち、世尊の法(教え)を聞いて、わたしが、独り、〔静所に〕隠棲し、〔気づきを〕怠らず、熱情ある者となり、自己を精励する者として〔世に〕住むべく」と。

「ラーダよ、まさに、それが、止滅の法(性質)であるなら、そこで、あなたは、欲〔の思い〕を捨棄するべきであり、貪欲〔の思い〕を捨棄するべきであり、欲〔の思い〕と貪り〔の思い〕を捨棄するべきです。ラーダよ、では、何が、止滅の法(性質)なのですか。ラーダよ、形態は、止滅の法(性質)です。そこで、あなたは、欲〔の思い〕を捨棄するべきであり……略……。感受〔作用〕は、止滅の法(性質)です。そこで、あなたは、欲〔の思い〕を捨棄するべきであり……略……。表象〔作用〕は、止滅の法(性質)です。そこで、あなたは、欲〔の思い〕を捨棄するべきであり……略……。諸々の形成〔作用〕は、止滅の法(性質)です。そこで、あなたは、欲〔の思い〕を捨棄するべきであり……略……。識知〔作用〕は、止滅の法(性質)です。そこで、あなたは、欲〔の思い〕を捨棄するべきであり……略……。ラーダよ、まさに、それが、止滅の法(性質)であるなら、そこで、あなたは、欲〔の思い〕を捨棄するべきであり、貪欲〔の思い〕を捨棄するべきであり、欲〔の思い〕と貪り〔の思い〕を捨棄するべきです」と。

懇願の章が第三となる。

その〔章〕のための摂頌となる。

〔そこで、詩偈に言う〕「そして、悪魔、さらに、悪魔の法(性質)、他に、無常によって、二つのものが〔説かれ〕、そして、苦痛によって、二つのものが説かれ、さらに、無我によって、まさしく、そのように〔二つのものが説かれ〕、滅尽と衰失と集起があり、止滅の法(性質)とともに、十二のものがある」と。

注釈【0】