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翻訳【14】

阿羅漢の経

サーヴァッティーの因縁となります。一方に坐った、まさに、尊者ラーダに、世尊は、こう言いました。「ラーダよ、五つのものがあります。これらの五つの〔心身を構成する〕執取の範疇です。どのようなものが、五つのものなのですか。形態という〔心身を構成する〕執取の範疇であり……略……識知〔作用〕という〔心身を構成する〕執取の範疇です。ラーダよ、すなわち、まさに、聖なる弟子が、これらの五つの〔心身を構成する〕執取の範疇の、そして、集起を、さらに、滅至を、そして、悦楽を、かつまた、危険を、さらに、出離を、事実のとおりに見出して、〔何も〕執取せずして解脱した者と成ることから、ラーダよ、この者は、『比丘として、阿羅漢であり、煩悩の滅尽者であり、〔梵行の〕完成者であり、為すべきことを為した者であり、〔生の〕重荷を置いた者であり、自らの義(目的)に至り得た者であり、〔迷いの〕生存に束縛するものの完全なる滅尽者であり、正しい了知による解脱者である』〔と〕説かれます」と。〔以上が〕第八となる。

注釈【0】