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翻訳【15】

止滅の入定の経

サーヴァッティーの因縁となります。そこで、まさに、尊者サーリプッタは……略……。「友よ、ここに、わたしは、全てにわたり、表象あるにもあらず表象なきにもあらざる〔認識の〕場所を超越して、表象と感覚の止滅想受滅を成就して〔世に〕住みます。友よ、〔まさに〕その、わたしに、あるいは、『わたしは、表象と感覚の止滅に入定する』と、あるいは、『わたしは、表象と感覚の止滅に入定したのだ』と、あるいは、『わたしは、表象と感覚の止滅から出起したのだ』と、このような〔思いは〕有りません」と。また、なぜなら、そのように、尊者サーリプッタの、わたしという作り為しとわたしのものという作り為しからなる諸々の思量の悪習は、長夜にわたり、善く完破され、それゆえに、尊者サーリプッタに、あるいは、「わたしは、表象と感覚の止滅に入定する」と、あるいは、「わたしは、表象と感覚の止滅に入定したのだ」と、あるいは、「わたしは、表象と感覚の止滅から出起したのだ」と、このような〔思いが〕有ることはない、ということです。〔以上が〕第九となる。

注釈【1】