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翻訳【16】

感受〔作用〕について知なきことの経

サーヴァッティーの因縁となります。一方に坐った、まさに、ヴァッチャ姓の遍歴遊行者は、世尊に、こう言いました。「貴君ゴータマよ、いったい、まさに、何を因として、何を縁として、すなわち、これらの無数〔の流儀〕に関した悪しき見解が、世に生起するのですか⸺あるいは、『世〔界〕は、常久である』と、あるいは、『世〔界〕は、常久ではない』と……略……あるいは、『如来は、死後に、まさしく、有ることもなく、有ることがないこともない』と、〔これらの悪しき見解が〕」と。「ヴァッチャよ、まさに、感受〔作用〕について知なきことから、感受〔作用〕の集起について知なきことから、感受〔作用〕の止滅について知なきことから、感受〔作用〕の止滅に至る〔実践の〕道について知なきことから、このように、これらの無数〔の流儀〕に関した悪しき見解が、世に生起します⸺あるいは、『世〔界〕は、常久である』と、あるいは、『世〔界〕は、常久ではない』と……略……あるいは、『如来は、死後に、まさしく、有ることもなく、有ることがないこともない』と、〔これらの悪しき見解が〕。ヴァッチャよ、まさに、これを因として、これを縁として、すなわち、これらの無数〔の流儀〕に関した悪しき見解が、世に生起します⸺あるいは、『世〔界〕は、常久である』と、あるいは、『世〔界〕は、常久ではない』と……略……あるいは、『如来は、死後に、まさしく、有ることもなく、有ることがないこともない』と、〔これらの悪しき見解が〕」と。〔以上が〕第二となる。

注釈【0】