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翻訳【17】

ソーナの経

或る時のことです。世尊は、ラージャガハに住んでおられます。ヴェール林のカランダカ・ニヴァーパにおいて。そこで、まさに、家長の子のソーナが、世尊のおられるところに、そこへと近づいて行きました。近づいて行って、世尊を敬拝して、一方に坐りました。一方に坐った、まさに、家長の子のソーナは、世尊に、こう言いました。「尊き方よ、いったい、まさに、何を因として、何を縁として、それによって、ここに、一部の有情たちは、まさしく、所見の法(現世)において、完全なる涅槃に到達しないのですか。尊き方よ、また、何を因として、何を縁として、それによって、ここに、一部の有情たちは、まさしく、所見の法(現世)において、完全なる涅槃に到達するのですか」と。「……略……(すなわち、前の経典のように、このように詳知されるべきである)。ソーナよ、まさに、これを因として、これを縁として、それによって、ここに、一部の有情たちは、まさしく、所見の法(現世)において、完全なる涅槃に到達します」と。〔以上が〕第五となる。

注釈【1】