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翻訳【19】

禅定の経

「比丘たちよ、三つのものがあります。これらの感受:楽苦の知覚)です。どのようなものが、三つのものなのですか。安楽の感受楽受であり、苦痛の感受苦受であり、苦でもなく楽でもない感受不苦不楽受です。比丘たちよ、まさに、これらの三つの感受があります」と。

〔そこで、詩偈に言う〕〔心が〕定められた者にして、正知と気づきの者たる、覚者の弟子は、そして、諸々の感受を、さらに、諸々の感受の発生を、〔あるがままに〕覚知する。

そして、そこにおいて、これら〔の感受〕が止滅するところ⸺〔すなわち、涅槃の境処を〕、さらに、滅尽に至る道を、〔あるがままに覚知する〕。諸々の感受の滅尽あることから、比丘は、無欲の者となり、完全なる涅槃に到達した者となる」と。

〔以上が〕第一となる。

注釈【1】