読み込み中

翻訳【16】

感受の経

「比丘たちよ、三つのものがあります。これらの感受です。どのようなものが、三つのものなのですか。安楽の感受楽受であり、苦痛の感受苦受であり、苦でもなく楽でもない感受不苦不楽受です。比丘たちよ、まさに、これらの三つの感受があります。比丘たちよ、まさに、これらの三つの感受の遍知のために、四つの気づきの確立が修められるべきです。

どのようなものが、四つのものなのですか。比丘たちよ、ここに、比丘が、身体における身体の随観ある者として〔世に〕住みます⸺熱情ある者となり、正知の者となり、気づきある者となり、世における強欲〔の思い〕と失意〔の思い〕を取り除いて。諸々の感受における……略……。心における……略……。諸々の法(性質)における法(性質)の随観ある者として〔世に〕住みます⸺熱情ある者となり、正知の者となり、気づきある者となり、世における強欲〔の思い〕と失意〔の思い〕を取り除いて。比丘たちよ、まさに、これらの三つの感受の遍知のために、これらの四つの気づきの確立が修められるべきです」と。〔以上が〕第九となる。

注釈【0】