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翻訳【17】

激しい病の者の経

或る時のことです。尊者アヌルッダは、サーヴァッティーに住んでいます。アンダ林において、病苦の者となり、苦しみの者となり、激しい病の者となり。そこで、まさに、大勢の比丘たちが、尊者アヌルッダのいるところに、そこへと近づいて行きました。近づいて行って、尊者アヌルッダに、こう言いました。

「どのような住によって、尊者アヌルッダが〔世に〕住んでいると、肉体のものとして生起した諸々の苦痛の感受は、心を完全に奪い去って止住しないのですか」と。「友よ、まさに、四つの気づきの確立において心が善く確立した者として、わたしが〔世に〕住んでいると、肉体のものとして生起した諸々の苦痛の感受は、心を完全に奪い去って止住しません。どのようなものが、四つのものなのですか。友よ、ここに、わたしは、身体における身体の随観ある者として〔世に〕住みます⸺熱情ある者となり、正知の者となり、気づきある者となり、世における強欲〔の思い〕と失意〔の思い〕を取り除いて。諸々の感受における……略……。心における……略……。諸々の法(性質)における法(性質)の随観ある者として〔世に〕住みます⸺熱情ある者となり、正知の者となり、気づきある者となり、世における強欲〔の思い〕と失意〔の思い〕を取り除いて。友よ、まさに、これらの四つの気づきの確立において心が善く確立した者として、わたしが〔世に〕住んでいると、肉体のものとして生起した諸々の苦痛の感受は、心を完全に奪い去って止住しません」と。〔以上が〕第十となる。

静所に赴いた者の章が第一となる。

その〔章〕のための摂頌となる。

〔そこで、詩偈に言う〕「静所に赴いた者によって、二つのものが説かれ、スタヌ〔池〕、三つのカンダキン、渇愛の滅尽とサララ堂、そして、アンバパーリー、病の者があり、〔章となる〕」と。

注釈【0】