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翻訳【14】

千のカッパの経

或る時のことです。尊者アヌルッダは、サーヴァッティーに住んでいます。ジェータ林のアナータピンディカ〔長者〕の林園において。そこで、まさに、大勢の比丘たちが、尊者アヌルッダのいるところに、そこへと近づいて行きました。近づいて行って、尊者アヌルッダと共に……略……。一方に坐った、まさに、それらの比丘たちは、尊者アヌルッダに、こう言いました。

「尊者アヌルッダは、どのような諸々の法(性質)を修め、多く為したことから、大いなる神知たることに至り得たのですか」と。「友よ、まさに、わたしは、四つの気づきの確立を修め、多く為したことから、大いなる神知たることに至り得たのです。どのようなものが、四つのものなのですか。友よ、ここに、わたしは、身体における身体の随観ある者として〔世に〕住みます……略……。諸々の感受における……略……。心における……略……。諸々の法(性質)における法(性質)の随観ある者として〔世に〕住みます⸺熱情ある者となり、正知の者となり、気づきある者となり、世における強欲〔の思い〕と失意〔の思い〕を取り除いて。友よ、まさに、わたしは、これらの四つの気づきの確立を修め、多く為したことから、大いなる神知たることに至り得たのです。友よ、また、そして、わたしは、これらの四つの気づきの確立を修め、多く為したことから、千のカッパ:時間の単位・極めて長い時間)を随念します」と。〔以上が〕第一となる。

注釈【0】