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翻訳【14】

第一のカンダキンの経

或る時のことです。かつまた、尊者アヌルッダは、かつまた、尊者サーリプッタは、かつまた、尊者マハー・モッガッラーナは、サーケータに住んでいます。カンダキン林において。そこで、かつまた、尊者サーリプッタは、かつまた、尊者マハー・モッガッラーナは、夕刻時に、静坐から出起し、尊者アヌルッダのいるところに、そこへと近づいて行きました。近づいて行って、尊者アヌルッダを相手に共に挨拶しました。共に挨拶し記憶されるべき話を交わして、一方に坐りました。一方に坐った、まさに、尊者サーリプッタは、尊者アヌルッダに、こう言いました。「友よ、アヌルッダよ、〔いまだ〕学びある比丘は、どのような諸々の法(性質)を成就して〔世に〕住むべきですか」と。

「友よ、サーリプッタよ、〔いまだ〕学びある比丘は、四つの気づきの確立を成就して〔世に〕住むべきです。どのようなものが、四つのものなのですか。友よ、ここに、比丘が、身体における身体の随観ある者として〔世に〕住みます⸺熱情ある者となり、正知の者となり、気づきある者となり、世における強欲〔の思い〕と失意〔の思い〕を取り除いて。諸々の感受における……略……。心における……略……。諸々の法(性質)における法(性質)の随観ある者として〔世に〕住みます⸺熱情ある者となり、正知の者となり、気づきある者となり、世における強欲〔の思い〕と失意〔の思い〕を取り除いて。友よ、サーリプッタよ、〔いまだ〕学びある比丘は、これらの四つの気づきの確立を成就して〔世に〕住むべきです」と。〔以上が〕第四となる。

注釈【1】