読み込み中

翻訳【19】

無明の経

一方に坐った、まさに、その比丘は、世尊に、こう言いました。「尊き方よ、『無明』『無明』と説かれます。尊き方よ、いったい、まさに、どのようなものが、無明であり、かつまた、どのようなことから、無明を具した者と成るのですか」と。「比丘よ、すなわち、まさに、苦しみについての無知は、苦しみの集起についての無知は、苦しみの止滅についての無知は、苦しみの止滅に至る〔実践の〕道についての無知は、比丘よ、これは、無明と説かれます。かつまた、このことから、無明を具した者と成ります」と。

「比丘よ、それゆえに、ここに、『これは、苦しみである』と、〔心の〕制止が為されるべきであり……略……『これは、苦しみの止滅に至る〔実践の〕道である』と、〔心の〕制止が為されるべきです」と。〔以上が〕第七となる。

注釈【0】