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翻訳【15】

辺境の経

そこで、まさに、世尊は、爪先に僅かな砂塵を載せて、比丘たちに告げました。「比丘たちよ、それを、どう思いますか。いったい、まさに、どちらが、より多くありますか。あるいは、すなわち、この、わたしが爪先に載せた僅かな砂塵ですか、あるいは、この、大いなる地ですか」と。「尊き方よ、これこそが、より多くあります。すなわち、この、大いなる地です。世尊が爪先に載せた僅かな砂塵は、これは、少しばかりのものです。世尊が爪先に載せた僅かな砂塵は、大いなる地と比較して、計測にもまた至らず、比較にもまた至らず、小部分にもまた至りません」と。

「比丘たちよ、まさしく、このように、まさに、すなわち、諸々の中央の地方において生まれ落ちる、それらの有情たちは少しばかりのものであり、そこで、まさに、すなわち、諸々の最辺境の地方において、識知なき蛮族たちにおいて、生まれ落ちる、まさしく、これらの有情たちは、より多くあります。……略……。〔以上が〕第二となる。

注釈【1】