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翻訳【17】

〔感官の〕機能の現じ顕われるままの者たちの経

或る時のことです。大勢の比丘たちが、コーサラ〔国〕に住んでいます。或るどこかの密林において、〔心が〕高揚し、傲慢となり、軽薄で、駄弁で、言葉が乱れ飛び、気づきが忘却された者たちとなり、正知なき者たちとなり、〔心が〕定められていない者たちとなり、混迷した心の者たちとなり、〔感官の〕機能の現じ顕われるままの者(自制なく節操なき者)たちとなり。そこで、まさに、その密林に住している、或る天神が、それらの比丘たちへの慈しみ〔の思い〕ある者となり、〔それらの比丘たちの〕(利益)を欲し、それらの比丘たちを畏怖させることを欲し、それらの比丘たちのいるところに、そこへと近づいて行きました。近づいて行って、それらの比丘たちに、諸々の詩偈をもって語りかけました。

〔天神が、詩偈に言う〕「かつて、ゴータマの弟子たる比丘たちは、安楽に生きる者たちとして〔世に〕存した⸺求めることなく〔行乞の〕食を探し求める者たちとして、求めることなく臥坐所を〔探し求める者たちとして〕。世において、無常なることを知って、彼らは、苦しみの終極を為した。

〔しかしながら、今の比丘たちは〕村の村長たちのように、自己を〔他者にとって〕養い難きものと為して、〔施物を〕食べては食べて、〔すぐに〕横たわる⸺他者の家々に耽溺する者たちとなり。

僧団に合掌を為して、ここに、わたしは、一部の者たちに説く。彼らは、〔導き手に〕捨てられた主なき者たちであり、亡者たちのように、まさしく、そのように、彼らはある。

すなわち、まさに、〔気づきを〕怠る者たちとして〔世に〕住む、彼らに関して、わたしの語るところである。すなわち、〔気づきを〕怠らない者たちとして〔世に〕住む、それらの者たちに、わたしは礼拝を為す」と。

そこで、まさに、それらの比丘たちは、その天神によって畏怖させられ、畏怖〔の思い〕を起こした、ということです。

注釈【1】