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翻訳【11】

イシディンナ長老の詩偈

(教え)を保つ者たる在俗信者優婆塞たちが、「諸々の欲望〔の対象〕は、常住ならざるもの無常である」と語っているのを、わたしは見た。彼らは、諸々の宝珠や耳飾にたいする貪染〔の思い〕に染まった者たちであり、子たちにたいし、さらに、妻たちにたいし、期待〔の思い〕ある者たちである。

たしかに、この〔世において〕〔彼らは〕(真理)を知らず、それゆえに、そして、たとえ、〔彼らが〕「諸々の欲望〔の対象〕は、常住ならざるものである」と言うも、しかしながら、彼らに、貪欲を断つための力は存在しない。それゆえに、〔彼らは〕依存ある者たちとなる⸺妻や子に、さらに、財に。ということで⸺

……イシディンナ長老は…。

注釈【0】