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翻訳【11】

チャンダナ長老の詩偈

黄金〔の装飾品〕に等しく覆われ、奴婢たちの群れに囲まれた妻が、子を脇に抱えて、わたしのところに近づいてきた。

そして、彼女を、自らの子の母(妻)がやってくるのを見て⸺〔装いを〕十分に作り為し、美しい衣なるも、〔悪意をもって〕仕掛けられた、死魔の罠のような〔彼女〕〔見て〕

そののち、わたしに、根源のままに意を為すことが生起した。〔世の〕危険は明らかと成り、厭離〔の思い〕が確立した。

そののち、わたしの心は解脱した。見よ⸺法(教え)の善き法(教え)たることを。三つの明知は獲得され、覚者の教えは為された。ということで⸺

……チャンダナ長老は…。

注釈【1】