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翻訳【12】

ラージャダッタ長老の詩偈

比丘は、墓所に赴いて、廃棄された女を見た⸺墓場に捨てられ、諸々の虫で充満し、喰われている〔女〕を。

まさに、或る者たちは、死んだ者を悪しきものと見て、それを忌避するが、欲望〔の対象〕にたいする貪り〔の思い〕が、〔わたしに〕明らかと成った(死体に欲情した)。流れ出る〔汚物〕のなかにいる盲者のように、〔わたしは〕成った。

飯が炊き上がるよりも早く、〔わたしは〕その状況から立ち去った。気づきと正知の者となり、わたしは、一方に近坐した。

そののち、わたしに、根源のままに意を為すこと如理作意:固定概念なく思い考えること)が生起した。〔世の〕危険は明らかと成り、厭離〔の思い〕が確立した。

そののち、わたしの心は解脱した。見よ⸺法(教え)の善き法(教え)たることを。三つの明知は獲得され、覚者の教えは為された。ということで⸺

……ラージャダッタ長老は…。

注釈【0】