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翻訳【19】

ウッビリー長老尼の詩偈

〔世尊は尋ねた〕「母よ、〔あなたは〕林のなかで、『ジーヴァーよ』と、泣き叫びます。ウッビリーよ、自己に到達しなさい。全てで八万四千の、『ジーヴァー』という名を有する者たちが、この火葬場で焼かれました。それらの者たちの誰を、〔あなたは〕憂い悲しむのですか」〔と〕

〔ウッビリーが答えた〕「心臓(心)に依拠する憂い悲しみを、わたしの矢を、まさに、引き抜いてくれました。すなわち、憂い悲しみに打ち負かされたわたしの、娘〔の死〕の憂い悲しみを、除き去ったのです。

〔まさに〕その、わたしは、今日、矢が引き抜かれました⸺無欲の者となり、完全なる涅槃に到達した者となり。帰依所として、牟尼たる覚者:ブッダ)のもとへと、そして、法:ダンマ)へと、さらに、僧団:サンガ)へと、〔わたしは〕近しく至ります(仏法僧の三宝に帰依する)〔と〕。ということで⸺

……ウッビリー長老尼は……。

注釈【2】