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翻訳【18】

ヴィマラー長老尼の詩偈

〔自らの〕色艶と形姿によって驕慢し、かつまた、〔自らの〕荘厳と盛名によって〔驕慢し〕、そして、〔自らの〕若さに支えられたわたしは、他の〔女〕たちを軽んじた。

愚者が言い寄る、この身体を、美しく彩りあざやかに飾り立てて、〔わたしは〕娼家の門に立った⸺罠を仕掛けて、〔獲物を待つ〕猟師のように。

密やかに、〔あるいは〕明らかに、多くの飾りものを見せながら、〔わたしは〕様々な種類の幻惑を為した⸺多くの人々を嘲笑しながら。

〔まさに〕その〔わたし〕は、今日、〔行乞の〕食を歩んで(托鉢して)、剃髪し大衣を着た者となり、木の根元に坐っている⸺思考なき〔境地〕無尋の得者として。

それらが、天のものであれ、さらに、それらが、人間のものであれ、一切の束縛は断絶された。一切の煩悩を投棄して、〔心が〕清涼と成った〔わたし〕は、涅槃に到達した者として〔世に〕存している。ということで⸺

……遊女の過去あるヴィマラー長老尼は……。

注釈【1】