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翻訳【19】

結髪者たちの経

このように、わたしは聞きました。或る時のことです。世尊は、ガヤーに住んでおられます。ガヤーシーサ〔山〕において。また、まさに、その時点にあって、大勢の結髪者たちが、寒い冬の夜な夜な、雪の降る時分のアンタラッタカ(月の第八日の前後)のガヤー〔川〕に、「これによって、清浄あれ」と、浮かびもまたし、沈みもまたし、浮いては沈みもまた為し、〔水を〕注ぎもまたし、祭火をもまた捧げます。

まさに、世尊は、彼ら、大勢の結髪者たちが、寒い冬の夜な夜な、雪の降る時分のアンタラッタカのガヤー〔川〕に、「これによって、清浄あれ」と、浮かびもまたし、沈みもまたし、浮いては沈みもまた為し、〔水を〕注ぎもまたし、祭火をもまた捧げているのを見ました。

そこで、まさに、世尊は、この義(道理)を見出して、その時に、この感興〔の言葉〕を唱えました。

「ここにおいて、多くの人々が沐浴するが、〔人は〕水によって、清らかと成るのではない。彼において、かつまた、真理があり、かつまた、法(教え)があるなら、彼は、清らかな者であり、そして、彼は、婆羅門と〔成る〕」と。〔以上が〕第九となる。

注釈【0】