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翻訳【17】

サーリプッタの寂止の経

このように、わたしは聞きました。或る時のことです。世尊は、サーヴァッティーに住んでおられます。ジェータ林のアナータピンディカ〔長者〕の林園において。また、まさに、その時点にあって、尊者サーリプッタが、世尊から遠く離れていないところで、結跏を組んで、身体を真っすぐに立てて、自己の寂止を注視しながら、坐った状態でいます。

まさに、世尊は、尊者サーリプッタが、遠く離れていないところで、結跏を組んで、身体を真っすぐに立てて、自己の寂止を注視しながら、坐っているのを見ました。

そこで、まさに、世尊は、この義(道理)を見出して、その時に、この感興〔の言葉〕を唱えました。

「心が寂静となった寂静の者にとって、〔迷いの生存に〕導くもの(煩悩)を断ち切った比丘にとって、生の輪廻は滅尽し、彼は、悪魔の結縛から解き放たれた」と。〔以上が〕第十となる。

メーギヤの章が第四となり、〔以上で〕終了となる。

その〔章〕のための摂頌となる。

〔そこで、詩偈に言う〕「メーギヤ、〔心が〕高揚した者たち、牛飼い、夜叉(夜叉の打撃)があり、第五のものとして、象とともに、ピンドーラ、そして、サーリプッタ、第八のものとして、スンダリーが有り、ヴァンガンタの子のウパセーナ、そして、サーリプッタがあり、それらの十がある」と。

注釈【0】