読み込み中

翻訳【23】

第三の涅槃に関係したものの経

このように、わたしは聞きました。或る時のことです。世尊は、サーヴァッティーに住んでおられます。ジェータ林のアナータピンディカ〔長者〕の林園において。また、まさに、その時点にあって、世尊は、比丘たちに、涅槃に関係した法(教え)の講話によって、〔教えを〕見示し、受持させ、激励し、感動させます。ここに、それらの比丘たちは、義(意味)あるものと為して、意を為して、心をもって、全てに集中して、耳を傾け、法(教え)を聞きます。

そこで、まさに、世尊は、この義(道理)を見出して、その時に、この感興〔の言葉〕を唱えました。

「比丘たちよ、『生じたもの』ではなく『成ったもの』ではなく『作り為されたもの』ではなく『形成されたもの有為』ではないもの(涅槃)は存在します。比丘たちよ、もし、その、『生じたもの』ではなく『成ったもの』ではなく『作り為されたもの』ではなく『形成されたもの』ではないものが有ることなくあったなら、ここに、『生じたもの』『成ったもの』『作り為されたもの』『形成されたもの』からの出離は覚知されないでしょう。比丘たちよ、しかしながら、すなわち、まさに、『生じたもの』ではなく『成ったもの』ではなく『作り為されたもの』ではなく『形成されたもの』ではないものが存在することから、それゆえに、『生じたもの』『成ったもの』『作り為されたもの』『形成されたもの』からの出離が覚知されます」と。第三となる。

注釈【0】