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翻訳【19】

法を法のままに実践する者の経

まさに、このことが、世尊によって説かれ、阿羅漢によって説かれ、かくのごとく、わたしは聞きました。

「法(教え)を法(教え)のままに実践する比丘には、これが、法(真理)のままなるものと成ります。説き明かしのために、法(教え)を法(教え)のままに実践する者が、すなわち、かくのごとく、語っているなら、法(真理)だけを語り、法(真理)ならざることを〔語ら〕ず、あるいは、思考しているなら、法(真理)の思考だけを思考し、法(真理)ならざる思考を〔思考せ〕ず、また、あるいは、その両者を回避して、放捨の者として〔世に〕住み、気づきと正知の者として〔世に住みます〕」と、この義(道理)を、世尊は説きました。そこにおいて、このことは、かくのごとく説かれます。

「法(教え)を喜びとし、法(教え)を喜び、法(教え)〔常に〕弁別し、法(教え)〔常に〕随念している比丘は、正なる法(教え)から遍く衰退しない。

もしくは、歩いていようが、立っていようが、あるいは、また、坐っているも、臥しているも、内に静まっている心は、まさしく、寂静〔の境処〕に到達する」と。

この義(道理)もまた、世尊によって説かれ、かくのごとく、わたしは聞きました。ということで、〔以上が〕第七となる。

注釈【1】