翻訳【19】
English
- Bhikkhu Sujato
- John D. Ireland (1997)
日本語
- 関西パーリ語実習会 (2023)
Français
- Canonpali.org
Deutsch
- Karl Seidenstücker (1922)
- Sabbamitta
Italiano
- Enzo Alfano
Català
- Albert Biayna Gea
Português
- Michael Beisert (2014)
Русский
- SV theravada.ru (2014)
Nederlands
- Guy Eugène Dubois
Norsk
- Kåre A. Lie
Srpski
- Branislav Kovačević (2022)
Čeština
- Bhikkhu Gavésakó, Štěpán Chromovský
Lietuvių Kalba
- Sayalay Piyadassi (2023)
Việt Ngữ
- Thích Minh Châu
සිංහල
- A.P. de Zoysa
ပြန်သွားရန်
- Pitaka Myanmar Translation
पाळिभासा (Pāli)
- Mahāsaṅgīti Tipiṭaka
参照
- Sutta Central
内なる垢の経
まさに、このことが、世尊によって説かれ、阿羅漢によって説かれ、かくのごとく、わたしは聞きました。
「比丘たちよ、三つのものがあります。これらの、内なる垢となり、内なる朋友ならざる者となり、内なる敵となり、内なる殺戮者となり、内なる義(利益)に反する者となるものです。どのようなものが、三つのものなのですか。比丘たちよ、貪欲(貪)は、内なる垢となり、内なる朋友ならざる者となり、内なる敵となり、内なる殺戮者となり、内なる義(利益)に反する者となるものです。憤怒(瞋)は、内なる垢となり、内なる朋友ならざる者となり、内なる敵となり、内なる殺戮者となり、内なる義(利益)に反する者となるものです。迷妄(痴)は、内なる垢となり、内なる朋友ならざる者となり、内なる敵となり、内なる殺戮者となり、内なる義(利益)に反する者となるものです。比丘たちよ、まさに、これらの三つの、内なる垢となり、内なる朋友ならざる者となり、内なる敵となり、内なる殺戮者となり、内なる義(利益)に反する者となるものがあります」と、この義(道理)を、世尊は説きました。そこにおいて、このことは、かくのごとく説かれます。
「義(道理)ならざるものを生むのが、貪欲〔の思い〕である。〔人の〕心を乱すのが、貪欲〔の思い〕である。〔心の〕内から生じた恐怖を、それを、人は覚らない。
貪る者は、義(道理)を知らない。貪る者は、法(真理)を見ない。すなわち、人を、貪欲〔の思い〕が打ち負かすなら、そのとき、暗愚の闇と成る。
しかしながら、彼が、貪欲〔の思い〕を打ち倒して、貪るべきものについて貪らないなら、彼から、貪欲〔の思い〕は捨棄される⸺蓮〔の葉〕から、水の滴が〔落ちる〕ように。
義(道理)ならざるものを生むのが、憤怒〔の思い〕である。〔人の〕心を乱すのが、憤怒〔の思い〕である。〔心の〕内から生じた恐怖を、それを、人は覚らない。
怒る者は、義(道理)を知らない。怒る者は、法(真理)を見ない。すなわち、人を、憤怒〔の思い〕が打ち負かすなら、そのとき、暗愚の闇と成る。
しかしながら、彼が、憤怒〔の思い〕を打ち倒して、怒るべきものについて怒らないなら、彼から、憤怒〔の思い〕は捨棄される⸺〔枝の〕結節から、ターラ〔樹〕の熟した〔果〕が〔落ちる〕ように。
義(道理)ならざるものを生むのが、迷妄〔の思い〕である。〔人の〕心を乱すのが、迷妄〔の思い〕である。〔心の〕内から生じた恐怖を、それを、人は覚らない。
迷う者は、義(道理)を知らない。迷う者は、法(真理)を見ない。すなわち、人を、迷妄〔の思い〕が打ち負かすなら、そのとき、暗愚の闇と成る。
しかしながら、彼が、迷妄〔の思い〕を打ち倒して、迷うべきものについて迷わないなら、彼は、一切の迷妄を打破する⸺昇り行く太陽が、闇を〔破る〕ように」と。
この義(道理)もまた、世尊によって説かれ、かくのごとく、わたしは聞きました。ということで、〔以上が〕第九となる。
翻訳【19】
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内なる垢の経
注釈【0】