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翻訳【16】

界域の種々なることの経

サーヴァッティーに住んでおられます。……略……。「比丘たちよ、界域の種々なることを、あなたたちに説示しましょう。それを聞きなさい。善くしっかりと、意を為しなさい。〔では〕語ります」と。「尊き方よ、わかりました」と、まさに、それらの比丘たちは、世尊に答えました。世尊は、こう言いました。

「比丘たちよ、では、どのようなものが、界域の種々なることなのですか。眼の界域眼界であり、形態の界域色界であり、眼の識知〔作用〕の界域眼識界であり、耳の界域耳界であり、音声の界域声界であり、耳の識知〔作用〕の界域耳識界であり、鼻の界域鼻界であり、臭気の界域香界であり、鼻の識知〔作用〕の界域鼻識界であり、舌の界域舌界であり、味感の界域味界であり、舌の識知〔作用〕の界域舌識界であり、身の界域身界であり、感触所触の界域触界であり、身の識知〔作用〕の界域身識界であり、意の界域意界であり、法(意の対象)の界域法界であり、意の識知〔作用〕の界域意識界です。比丘たちよ、これは、界域の種々なることと説かれます」と。〔以上が〕第一となる。

注釈【1】