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翻訳【15】

胎生等の布施の資益の経の三十なるもの

サーヴァッティーの因縁となります。一方に坐った、まさに、その比丘は、世尊に、こう言いました。「尊き方よ、いったい、まさに、何を因として、何を縁として、それによって、ここに、一部の者は、身体の破壊ののち、死後において、胎生の龍たちの……略……湿生の龍たちの……略……化生の龍たちの同類として再生するのですか」と。

「比丘よ、ここに、一部の者は、身体によって〔善と悪の〕両者を為す者として、言葉によって〔善と悪の〕両者を為す者として、意によって〔善と悪の〕両者を為す者として、〔世に〕有ります。彼に、〔このような〕所聞が有ります。『化生の龍たちは、長寿の者たちであり、色艶ある者たちであり、安楽多き者たちである』と。彼に、このような〔思いが〕有ります。『ああ、まさに、わたしは、身体の破壊ののち、死後において、化生の龍たちの同類として再生するのだ』と。彼は、食べ物を施します。……略……飲み物を施します。……略……灯具を施します。彼は、身体の破壊ののち、死後において、化生の龍たちの同類として再生します。比丘よ、まさに、これを因として、これを縁として、それによって、ここに、一部の者は、身体の破壊ののち、死後において、化生の龍たちの同類として再生します」と。

(これらの省略によって、十〔の経典〕十の経典が〔それぞれに〕作り為されるべきであり、このように、四つの胎について、四十の説き明かしが有り、また、最初の十の経典と共に〔合わせて〕五十の経典が有る、ということになる。)

龍に相応するものは〔以上で〕完結となる。

その〔相応するもの〕のための摂頌となる。

〔そこで、詩偈に言う〕「単純なるもの、より精妙なる者たち、そして、四つの斎戒、さらに、四つの『彼に、〔このような〕所聞が』があり、そして、四十の布施の資益があり、〔行乞の〕食から〔の四十の経を含む〕五十の経が、龍について見事に明示された」と。

注釈【0】