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翻訳【15】

ガンガー川等の経の十二なるもの

「比丘たちよ、それは、たとえば、また、ガンガー川が、東に向かい行くものであり、東に傾倒するものであり、東に傾斜するものであるように、比丘たちよ、まさしく、このように、まさに、比丘は、四つの神通の足場を修めながら、四つの神通の足場を多く為しながら、涅槃に向かい行く者と成り、涅槃に傾倒する者と〔成り〕、涅槃に傾斜する者と〔成ります〕。比丘たちよ、では、どのように、比丘は、四つの神通の足場を修めながら、四つの神通の足場を多く為しながら、涅槃に向かい行く者と成り、涅槃に傾倒する者と〔成り〕、涅槃に傾斜する者と〔成るのですか〕。比丘たちよ、ここに、比丘が、欲〔の思い〕の禅定と精励の形成〔作用〕を具備した神通の足場を修めます。精進の禅定と……略……。心の禅定と……略……。考察の禅定と精励の形成〔作用〕を具備した神通の足場を修めます。

比丘たちよ、このように、まさに、比丘は、四つの神通の足場を修めながら、四つの神通の足場を多く為しながら、涅槃に向かい行く者と成り、涅槃に傾倒する者と〔成り〕、涅槃に傾斜する者と〔成ります〕」と。〔以上が〕第十二となる。

ガンガー〔川〕と省略〔の経典〕の章が第四となる。

その〔章〕のための摂頌となる。

〔そこで、詩偈に言う〕「六つの東に向かい行くものがあり、さらに、六つの海に向かい行くものがあり、これらの二つの六つのものが十二〔の経〕として有り、それによって、章と呼ばれる」と。

注釈【0】