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翻訳【13】

スンダラサムッダ長老の詩偈

〔装いを〕十分に作り為し、美しい衣で、花飾を〔身に〕付け、飾り立てられ、〔両の〕足に〔赤の〕染料を為した娼婦が、〔両の足に〕履物を履いて〔やってきた〕

〔両の足の〕履物を脱いで、〔わたしの〕前で、合掌を為した彼女は、わたしに、優しく柔らかな〔声〕で、まずは微笑し、〔このように〕語った。

〔娼婦が言った〕「あなたは、若き出家者として存しています。わたしの教えに依って立ちなさい。人間のものとしてある諸々の欲望〔の対象〕を享受しなさい。わたしは、あなたに、富を与えましょう。真に、あなたのために、明言します(誓います)。あるいは、あなたのために、わたしは、〔誓いの〕火をもってきましょう。

〔わたしとあなたの〕両者が、杖を行き着く所とする、老いた者たちと成るであろう、そのとき、両者ともどもに出家するのです。〔この世とあの世の〕両所において、幸運を掴む者となります」〔と〕

そして、合掌を為し、乞うている、その娼婦を見て⸺〔装いを〕十分に作り為し、美しい衣なるも、〔悪意をもって〕仕掛けられた、死魔の罠のような〔彼女〕〔見て〕

そののち、わたしに、根源のままに意を為すことが生起した。〔世の〕危険は明らかと成り、厭離〔の思い〕が確立した。

そののち、わたしの心は解脱した。見よ⸺法(教え)の善き法(教え)たることを。三つの明知は獲得され、覚者の教えは為された。ということで⸺

……スンダラサムッダ長老は…。

注釈【1】