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翻訳【19】

バッダー・カーピラーニー長老尼の詩偈

覚者の子にして相続者たるカッサパは、〔心が〕善く定められた者である。彼が、過去(前世)の居住を知ったなら、かつまた、〔人々が死後に赴く〕天上と悪所を〔あるがままに〕見るなら⸺

そこで、生の滅尽に至り得た者であるなら、〔あるがままの〕証知が完成された牟尼(沈黙の聖者)であり、これらの三つの明知三明:宿命通・天眼通・漏尽通)によって、三つの明知ある婆羅門と成る。

まさしく、そのように、バッダー・カーピラーニーは、三つの明知ある者であり、死魔〔の領域〕を捨棄する者である。軍勢を有する悪魔に勝利して、最後の肉身を保つ(死後、涅槃に行く)

世における危険を見て、わたしたちの両者は、出家したのであり、〔まさに〕その、煩悩が滅尽した〔わたしたち〕は、調御者たちとして〔世に〕存している。〔心が〕清涼と成った〔わたしたち〕は、涅槃に到達した者たちとして〔世に〕存している。ということで⸺

……バッダー・カーピラーニー長老尼は……。

四なるものの集まりは〔以上で〕終了となる。

注釈【2】